「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯·第2日」(12日、美奈木GC=パー72)
ツアー通算50勝の不動裕理(37)=フリー=が通算8オーバーでカットラインに2打及ばす予選落ち。このメジャー大会では初参加の1997年から昨年まで17年連続で決勝ラウンドに進んでいたが、その記録が途絶えた。
不動は、2オーバーで臨んだ第2ラウンドでもバーディーなしの6ボギーとスコアを落とした。ホールアウト後は「しょうがないですね。私がバタバタした。今年はそこまで内容は悪くないけど結果がついてこない。今までが良すぎたから」と淡々と話した。(
タイトリスト ボーケイ SM5)
この大会は2003年と05年の覇者でもあり、ほかにも数々の功績を残してきた。それでも不動は、「調子が悪いときはそんなことは考えない。過去は過去。助けてもくれない。でも、運はたまっていると思うので宅配便で次の大会に送りたい」と、うんちくのあるジョークで気持ちの切り替えに努めていた。